¡Hola chicos! ¿Cómo está?
今日もサッカー用語のスペイン語からスタートしていきましょう!
今回のテーマは”用具編2”です。
サッカーをしているあなたは、常に見ている、使っているものですよね!
これからはそのものを見たら、スペイン語で口に出して言ってみましょう。気がついたら自然にスペイン語で言えるようになっているはず。そうやってどんどんスペイン語を使っていきましょう!
幼少期からサッカーにおいてその類稀なる才能を発揮し、プロデビュー後、日本、スペイン、そして世界舞台での活躍がとまらない久保健英選手。
試合後のインタビューでは冗談を交えたキレのある答えで返すなど、サッカーのみならず “話す” 才能も評判を呼び、インタビュアーやサッカーファンから人気者のタケ。
そんな彼のスペイン語はネイティブレベル!
彼のスペイン語から学べるところは沢山あり、その技を少しでも真似したいところですよね。
そこで今回はスタメンに返り咲き、見事なゴールを決めた試合の後のインタビューから、とっても簡単に使えて便利なフレーズを学びましょう!
インタビュー動画はこちらです↓↓↓
まず、インタビュー内容からタケの話し方の特徴を見ていきます♪
※今回のインタビューでインタビュアー(entravistador)は、
久保選手のことを「Take(タケ)」と呼んでいるため、
以下entrevistadorはE、TakeはTとします。
スペイン語の「~ですよね」の使い方を学んで自然な会話をしてみよう!
その1:久しぶりにホームで勝った試合の後で
T:La afición se merecía ya una alegría así,¿no?
※読みがなの赤字の部分にアクセントがあります。
「ファンの皆さんも、もうそろそろ喜びを味わって当然でしたよね?」
その2(※):何度かチャンスを逃した後で決めたゴールに対して
T:Sí, eh, si no llego a meter ese gol, yo creo que David después en el vestuario me iba a matar, ¿no?
「まあ、もし僕があのゴールを決めていなかったら、後で更衣室でダビッドに殺されていたでしょうね。」
【Las palablas】
・喜び alegría(アレグリーア)
・更衣室 vestuario(ベストゥアリオ)
・ファン afición(アフィシオン)
上の2つの文章からわかるように、
タケはこの “ ¿no ?” という表現をよく使用していますね。
この “ ¿no ?” は直訳すると「〜ですよね?」という意味。
つまり、その前の文章に対して同意を求めたり、
自分の意見として伝えたい時に使用します。
例えば、学校の先生に、宿題が出ていなかったかを確認したい時、
あなたなら期待を込めて次のように聞くのでは?
「先生、昨日は宿題でてなかったですよね?」
スペイン語では次のように言います。
“ Profesor, usted no me ha puesto tarea ayer, ¿no?”
そして、宿題が出ていた場合は先生から次のように言われるかも(笑)。
“ ¡ Claro que sí te puse muchas tareas, ¿ eh ? ”
「もちろんたくさん出してたよね?」
ちなみに、この場面の先生の言葉の中の “ ¿ eh ? ”も、
“ ¿ no ? ”と同様の使い方ができます。
今回のインタビューの中でも、
これまで負けが続いてチームが苦しんだ後、
やっと勝利をつかんだ試合だったということもあり、
インタビュアーが次のように聞いています。
E:“ Take, decíamos que lo conseguías, pero te ha costado, ¿eh?”
「タケ、あなたなら出来ると信じていましたが、苦労しましたね?」
ここでも“ ¿ eh ? ”が使われていますね。
とっても便利な表現です。
そして、
インタビュアーのこの質問に対するタケのキレのある返しが、
冒頭の表現その2(※マークです(笑)。
このように、
“ ¿no ?” や“ ¿ eh ? ” は、
相手に自分の考えを伝えると同時に同意を求められる、
とても便利な表現なんです。
何より、ネイティブっぽく聞こえてかっこいいですよね。
ぜひ、皆さんも覚えて使ってみましょう!
何かを決める言い方をしたい時の言葉と男性形と女性形の違い
それから、話し言葉で便利な表現をもうひとつ ♪
“ Sí o sí ”・・・「絶対に」、「何があっても」という意味です。
ゴールのためのアシストをしてくれるシルバ選手と一緒にプレーすることが、
自分にとってどのような意味があるのかと聞かれて、
タケは次のように答えました。
E:En la primera parte me dio 2 balones, ya que tenía que hacer gol, sí o sí.
「前半で2回もアシストをしてくれたから、何があってもゴールを決めなければならなかったんです。」
この表現は、
何が何でも成し遂げる、
という強い気持ちを持って何かに臨む時によく使用されます。
例えば、
私ならこのような場面で使うかもしれません。
「今日は疲れたから、家に帰ったら絶対にキンキンに冷えたビールを飲むんだ!」
“ ¡Ya que estoy cansada hoy, después que llegue a casa tomaré una cerveza bien fría sí o sí ! ”
【Las palablas】
・ビール cerveza(セルベサ)
・冷たい、冷えた frío / fría(フリオ/フリア)
スペイン語には男性形と女性形があります。
これは日本語にはないのでちょっと難しいな、
と思われるかもしれませんが、
ルールを覚えたら簡単!
語尾が“ o ”で終わる名刺は男性形、
そして、
“ a ”で終わる名刺は女性形です。
男性形の名刺を形容する時は形容詞も男性形に、
女性形の名刺では形容詞も女性形にします。
例えば、わかりやすい例を挙げると・・・
「カルロス(男の子)は背が高い。」“ Carlos es alto. ”
「アナ(女の子)は背が高くない。」“ Ana no es alta.”
・・・と言った感じになります。
さて、最初の例文に戻ると、
“ ¡Ya que estoy cansada hoy, después que llegue a casa tomaré una cerveza bien fría sí o sí ! ”
ここで冷たいのはビール。
「ビール」“ cerveza ”は、語尾が“ a ”で終わる女性形の単語ですから、
「冷たい」を表す“frío “も合わせて女性形の“ fría “とするのです。
スペイン語を覚えれば通用する国地域が広がる
最後にスペイン語を学ぼうとしている皆さんとっていい情報をひとつ!
スペイン語は、いくつかの子音(j (ホタ)、g(へ)、ll(エレドブレ)、ñ(エニェ)など)を除けば、
ローマ字通りに発音すれば読めてしまうんです!
現地で「発音が綺麗だね」と褒められた日本人の話をよく耳にします。
ですので、自信を持って話しましょう♪
そして、スペイン語はスペインの他、
中南米のたくさんの国でも公用語として話されている言語。
国や地域によって多少の違いはありますが、基本は同じです。
つまり、
一度覚えてしまえば、
たくさんの国の人たちと友達になり、お話しすることができるんです!
それこそ、色々な国のサッカー選手ともお話しできるかもしれませんね🎵
また次回も、みなさんと楽しくスペイン語の表現を学んでいきたいと思います!
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